SERVICE

NR-Power Labが開発するVPPサービス

VPPシステムと
電力デジタルサービスで
再エネの普及における
課題を解決します。

VPP(バーチャルパワープラント)とは?

IoT技術などを活用して、工場や家庭などがそれぞれ有する蓄電池など(エネルギーリソース)を束ねて制御することで、あたかも一つの発電所のように機能させる仕組み

NR-Power Labが目指すVPP

VPPサービスやデータ活用サービスを提供するには、中規模・小規模の多種多様な、数多くのエネルギーリソースを束ねる必要がある一方で、高価な専用線や、運用に手間のかかる従来のWeb証明書を使った設備の信頼性の確認方法では、コストや手間を抑えながらリソース数を増やすのは難しいという課題があります。

NR-Power Labでは、DID(分散型ID)による、分散エネルギーリソースの信頼性担保に着目し、専用線や特定のサービス事業者による従来型のデジタル証明書運用への依存を抑えながら、サービスを提供するシステムやエネルギーリソースが、自律的に信頼を確立出来るインフラの構築を目指しています。

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Q&A

Q.
なぜ電気の作る量と、使う量が同じ量にならなければならないのですか?

A.

電気の作る量(需要)と、使う量(供給)のバランスが崩れることで電気の周波数が乱れ、機器の停止や大規模停電を招くリスクが高まるためです。現在はこの調整を電力の消費量に合わせて、主に火力発電で調整していますが、電力業界の変化から火力発電所の維持や増設には様々な課題があり、再生可能エネルギーの普及拡大や、使う側での調整が求められています。

Q.
再生可能エネルギーの普及における、VPPの役割を教えてください。

A.

カーボンニュートラルの達成には、再生可能エネルギーの普及が欠かませんが、同様に、発電量が変化する再エネの調整役として火力発電所の機能も欠かせません。しかし、火力発電所は、発電する・しないに関わらず、常に発電機を動かすための蒸気を作り続けなければならず、発電量に対して高コストであり、CO2を多く排出することから、火力発電の割合は減少していくことが予想されています。今後、再生可能エネルギーを主力電源化するためには、火力発電所に替わる需給調整機能が必要であり、VPPはその役割を担うことが可能です。